1980年、俳優・加藤健一が一人芝居「審判」を上演するために作られました。加藤健一が本当に芝居の好きな役者たちを集めて舞台づくりをする場であり、既成の劇団とは異なる個性的な活動を主とし、演劇界では常に注目を集めています。発足以来、公演を重ねる度に確実に観客を増やし、東京の本多劇場では毎回のように満員盛況を続けています。
1986年には明日の共演者を自ら育ててみようと加藤健一事務所俳優教室を開設。俳優教室の公演の演出、総指揮は加藤健一自身が手がけ、話題を呼んでいます。
1991年には東京江古田に３階建ての自社ビルのスタジオを開設しました。毎年、東京公演に加え、地方公演も活発に行っており、毎回かなりの動員数を記録しています。
加藤健一事務所の劇団員は加藤健一のみで、上演プログラムからキャスティング、それに演出、照明、音響、美術、衣裳などすべてに渡って加藤健一本人がプロデュースするという体制をとっています。

公演情報など