”Feels”という名は、手のひらのタッチ、皮膚の感覚、香りを感じる感覚、
そしてクライアントの身体の状態を感じられる感受性、これらをセラピストとして大切にしたい、そんな思いからつけた名です。

10年以上にわたって、サロンでセラピストとして、またスクールの講師として仕事をしてきました。
さまざまな場所で出会った、たくさんの生徒さんたちからどんなふうに学んで資格をとればいいですか、マッサージがうまくなるにはどうすればいいですか、プロのセラピストを目指すにはどのような心構えが必要ですか、等
たくさんの質問を受けてきました。
"Feels"の授業をとおして、投げかけられる質問に微力ながら全力で応えていかなければと、常に思っています。

そのためには実際にセラピストとして多くのお客様と触れ合う中での体験を通して実感していること、教科書では知りえない、いまお客様の身体に起こっていることなどを具体的にお話しすることによってセラピストにとって必要なことを、アロマを学ぶ方に伝えていこうと思います。
もちろん、アロマを生活の中に活かす楽しさもお伝えできれば幸いです。
アロマを学ばれた方々が、生活の中でアロマを楽しまれることを、セラピストを目指されている方々が、確かな知識と技術、そして「クライアントの心と身体の状態を感じられる心」をもったすてきなセラピストになられることを願っております。